http://tocana.jp/2018/04/post_16552_entry.html
ダッチワイフとは、いわゆる性具の一種で、等身大の女性の形をした人形のこと。主に男性の擬似性交用として使用するものだが、観賞や写真撮影の対象として扱われることもある。
画像は「Daily Star」より引用
専門の売春宿が生まれるなど、世界的に盛り上がりを見せているセックスドールだが、ここに来て、倫理的な観点から待ったの声がかかった。
セックスドールにはロボットならではの楽しみ方ができるとして、少々アブノーマルな嗜好の人々から特別な期待を受けている。たとえば、以前トカナでもお伝えしたように、AI搭載のセックスドールならば、ユーザーの好みに合わせてロリキャラから純粋無垢なキャラにも設定することができるため、生身の人間相手にはできない小児性愛願望やレイプ願望を実現することも可能だ。
そして、このことはすでに現実になっている。
英「BBC」(2017年9月22日付)によると、昨年2月、スペイン・バルセロナにオープンしたセックスドール専門売春宿「Lumidolls」の人気嬢サマンサ(約40万円)が、オーストリアで開催された「Arts Electronica Festival」で、多数の男性から“暴行”を受け、全身を汚された上、指2本を故障するという痛ましい事故があったのだ。
汚されるサマンサ「BBC」より引用
同店のオーナーであるセルジ・プリスト氏は「BBC」で、その時の様子を次のように語っている。
「男たちがサマンサの胸、脚、腕に馬乗りになったんだ。指が2本も折れちゃって、汚されちゃったよ」(プリスト氏)
そしてこの度、このような事態を前に、英ウェストミンスター大学で法学を教えるヴィクトリア・ブルックス氏が、セックスロボット(セックスドール)への見方を変える必要があると語り、話題になっている。
中国のセックスロボット工場「Daily Star」より引用
英紙「Star」(7日付)が報じたところによると、ブルックス氏は、セックスロボットを禁止することは選択肢にないが、人間とロボットの関係を考え直す必要があると訴え、先述したサマンサへの乱暴な扱いは、我々のセックスロボットに対する倫理的な問題を喚起するものだとしている。
「確かにサマンサは機械です。しかし、そのことが彼女を破壊して良い正当な理由になりますか? サマンサが人間の形をしていることで、明らかに彼女には人間的なセクシャリティが投影されています。これは未来の人間のセクシャリティの象徴なのです」(ブルックス氏)
さらに、ブルックス氏は法的にロボットを人間として扱い、ロボットと性行為を行うためにはロボットとの“合意”が不可欠になる時代が来るだろうと予言している。最近では、サウジアラビアが人型ロボットのソフィアに市民権を認めたが、このような動きが世界中で広がっていくのだろうか。
ソフィア「Wikipedia」より引用
とはいえ、ロボットを人間として扱うならば、人々がセックスドールに求めるものは実現されないだろう。人間(としてのロボット)が増えるだけ、アブノーマルな趣味に理解を示してくれるパートナーとの遭遇確率は上がるかもしれないが、全世界から「そうじゃない!」という悲痛な叫びが聞こえてきそうだ……。
児童ポルノの疑いで逮捕されたね。
アメリカではゲイ用の100万円もする高級セックスドールがあり
高所得ゲイたちに売れてるらしい。