http://tablo.jp/culture/news003165.html
ソンクラーン (ソンクランとも、สงกรานต์) とはタイにおける旧正月のことであり、チャントラカティ(タイの旧暦)の新年である。現在、政府によって4月13日から15日(仏暦・西暦)に固定されており、祝日になっている。
お祭り初日の様子(新聞kapookより)
タイではタイ暦の新年を祝う祭り「ソンクラーン」が今年も4月13~15日に行われました。サンスクリット語で「移動する」を意味するとおり、太陽が魚座から牡羊座に移動した日を新年の始まる日として、元々は年長者の手に水をかけてお清めをする伝統行事でした。
それが1年で最も暑い時期でもあることから盛大に水を掛け合う「水かけ祭り」と化して、外国人観光客にも人気のイベントとなっています。最近ではバンコクのオフィス街シーロムでの水掛けに集まる人が多く大人気。近くにゲイの集う場があるためか、そちらの方々の参加も多いのが特色になっています。
水鉄砲で誰彼構わず水を掛け合う様子はまるでサバゲーで、機関銃のように大きな水鉄砲を抱えゴーグル着用で臨む本気モードの欧米人観光客の姿もよく見かけます。
ただ、年に1度の大きな祭りのため、ハメをはずす人が毎年のように現れて問題にもなっています。今年はレスキュー隊員が消防用の消火栓から水を引いて水掛けをしたことにSNSで批判が集中しました。結局当事者が警察に出頭。罰金刑になる見通しです。
羽目をはずした「消火栓水かけ」に批判殺到(新聞kapookより)
バンコク・スワンナプーム空港近くでは、地元暴走族グループが勝手に道路を封鎖してバイクを空ぶかししてお祭り騒ぎ。周辺道路に大渋滞を引き起こしたため、15人がマフラー違法改造の罪で警察に検挙されました。
ガッツリ検挙される地元の暴走族たち(新聞kapookより)
そんなことよりも当局の事前警告が毎年あるにもかかわらず、必ず起こるハプニングが露出系。過去には10代半ばの女の子らがトップレス姿で車の上に立って踊り、騒動になったことがありました。
今年は、ソンクラーン中にイケメン男性がテーブルに上り音楽に合わせて腰を振りながらダンスする動画がSNSで拡散。動画にはさらに女性が踊る男性の股間を触り、撫でる様子も映っていました。1度ならず2度も撫でているのに男性はされるがままに放っておいているため、不適切だと炎上しています。
積極的に男性器を触りにいっちゃうタイの女性って…(新聞kapookより)
チャイナート県のカオポート通りでの水掛け祭りでは、ピックアップ車の荷台に立つタンクトップ姿で下着の露わになった女性が、集まった女性にかがんで胸を触らせている様子の動画がやはりSNSで拡散しました。警察が早速身元を調べたところ、女性はパブのダンサー嬢(22)と判明。
ダンサー嬢は、胸を触った女性らは職場の同僚で、ふざけあっただけで、噂されているように男性に自由に触らせてはいないと供述しました。警察は、彼女に公衆の面前で肌を露出し羞恥行為を行った罪で1,000バーツの罰金を科しています。
わあぉ! おっぱいを触らせちゃってますねえ(新聞kapookより)
バンコク中心部のルンピニ公園では、外国人女性が水着のような恰好に薄手の服を羽織ったセクシーな姿で水掛けに参戦している画像が交通情報FM局のツイッターに投稿されました。不適切な恰好だと批判が起きる一方、外国人だから事情を知らないのかもしれないと擁護する声もありました。
濡れるからといって水着姿で参加してもいいという訳でなさそうです。来年以降ソンクラーンに観光で行く予定の方はご注意を。
観光客の方、ご注意下さい!(新聞kapookより)
続く
様々な出来事がありましたが、今年はこれでも大人しい方だったという印象です。来年もハプニングが起こることは必至なソンクラーン。一度実際に水掛けに参加してみるのも面白いと思いますよ。
終わり
服が透けてきた!!!→竿が透けて見え始める
・・・。
ホントに女性か?